キッチン
キッチンはコンロや調理台、シンクが一つになっているシステムキッチンが人気です。他には、好きなパーツが選べるセパレートタイプもあります。
対面式キッチンはリビングを見渡しながら料理できる一方で、ある程度のスペースが必要です。
壁付けのキッチンはリビングやダイニングと一体になっているため、空間を広く取れるのがメリットです。
自分の好みも大事ですが、リビングやダイニングとのバランスも考慮した上で形や向きを選ぶようにしましょう。

お風呂
お風呂のリフォームは、現場で一から作り上げていく「在来工法」と、工場で生産したものを現場に持ち込んで組み立てる「ユニットバス」があります。
在来工法は自由に設計できますが、パーツごとに隙間ができてしまって水が漏れてしまう可能性があるのがデメリットです。ユニットバスは隙間がほとんどないため水漏れする心配は少ないですが、規格が決まっているため選択肢に制限があります。
お風呂のリフォームを行った場合、掃除時間が短縮できるかを考えるのも大切です。浴槽の掃除のしやすさを重視した素材をリフォームの際に使用すれば、毎日の掃除時間の短縮になります。

トイレ
トイレのリフォームは、便座の交換・ウォシュレットの設置や交換・手すりの設置・便座交換などの種類があります。
便座は、タンクレス・タンク一体型・セパレート型の3種類です。
タンクレスは見た目がすっきりして人気ですが、手を洗う場所がないため別で設置しなくてはなりません。
タンク一体型はタンクと便座に隙間がなくお手入れしやすいですが、どちらかだけが壊れた場合でも両方交換する必要があります。
セパレート型は隙間の掃除が手間に感じるものの、一体型と違ってどちらかが壊れた場合は壊れたほうだけを交換できます。