リフォームにかかる費用とタイミング
手軽で需要があるといえばクロスの張り替えによるリフォームですが、それでも全体的にということであれば数万円はかかるでしょう。
お風呂やキッチン、トイレなどの水回りを最新設備にリフォームするとなると数百万円の予算が必要となります。
建て替えより安価でおうちを新しくできるとしても「お金がかかるし」とそのままになってしまいがちです。しかし、リフォームをすることで暮らしの快適さが増すはずです。
「早めにしとけばよかった。」というお客様も多いので「気になる!」時がリフォームのタイミングといえるでしょう。

リフォーム補助金
各自治体においてリフォーム補助金制度というものがあるのをご存じでしょうか。
自ら申請することで、リフォーム費用を少しお得にできる場合があります。

弊社のある大東市でいえば、子育て世帯で空き家を活用したリフォームを行うと最大100万円の支援がされることもあります。他にも、バリアフリー化や耐震化などのリフォームで補助金がでる自治体もあります。
検索はインターネットでも可能なので、まずはご自身の自治体にどんな制度があるかを調べてみてください。

住宅のリフォームを検討しはじめた方の中に、どこから手をつけるべきか迷っている方はいませんか?
今回は住宅のリフォームでまず優先すべき箇所についてお伝えいたします。

リフォーム工事
リフォームは外側を優先!
リフォームといえば水回りをはじめとし、住宅内のことが先に思い浮かびそうですが、実は外側を優先した方が良いです。
屋根や外壁などのリフォームを適切に行なっていないと、雨水などが建物内に侵入して、ひび割れや腐食を起こす原因になります。
いくら建物の中が綺麗な状態でも、外側がボロボロで建物の劣化がどんどん進んでしまっている状況は好ましくないので、できるだけ外側からメンテナンスを優先するように、意識なさってください。

使えなくなったら困る箇所を優先!
外側のリフォームに問題がなければ、建物内では使えなくなったら困る箇所を優先してリフォームを依頼していきましょう。
例えばお湯が突然出なくなったら困るのでしたら給湯器のリフォームを検討すべきですし、トイレの水が最近止まりにくいのでしたら、水漏れが起きる前にトイレのリフォームをしておいても良いでしょう。
こんなことが起きたら困るな……ということを想像しながら、対応箇所を選んでいくことをおすすめします。

リフォームの優先順位
無計画にリフォームを進めてしまうと、すぐに予算オーバーします。優先順位を決めてリフォームを行いましょう!
リフォームの優先順位としておすすめなのは、外回り→水回り→内装です。
外回りは、雨風や紫外線の影響を強く受けるため、水回りや内装よりも劣化が進んでいる可能性があります。
屋根・給水管・外壁・外構など、外から進めていきましょう。後にお風呂・洗面所・キッチン・床・壁紙などです。
まずは家全体を長持ちさせることを考えて外回り、次に以前から不満に感じていた水回りや使い勝手が気になっている内装の補修といったイメージになります。

補助金制度があるかどうか
住宅のリフォームには、事前に申請することで受けられる補助金制度があります。
代表的なリフォームの種類は、介護やバリアフリー工事・エコや省エネ対応工事・耐震工事・在宅環境の改善です。
リフォームを考える際には、情報を収集も大切です。

実物が見れるなら見る
水回り設備にしても、外壁や壁紙の色にしても、実物が見れるなら見ておきましょう。
例えば浴槽を変えたくても、現在の浴室サイズでは足を伸ばして入浴できるほどの浴槽を入れられないといったこともあり得ます。色も、実際に見てみるとイメージと違うこともあるのです。
なるべく施工前に実物を見ておきましょう。

内装リフォーム工事と外装リフォーム工事の違いについてご存じでしょうか。
どちらもリフォーム工事ではありますが、内容は異なります。

内装リフォーム工事
内装リフォーム工事の「内装」とは、床、天井、壁紙、ドア、キッチン、トイレのような室内空間の装飾や仕上げのことを指します。
ただし施工業者によっては、トイレやキッチンなどは内装ではなく「水回り」という言い方をしているケースも少なくありません。内装リフォーム工事の内容によっては、大きな設備を外に出すといった大掛かりな作業になる場合があります。

外装リフォーム工事
室内空間の装飾や仕上げのことを指す「内装」に対し、「外装」は外にあるさまざまな設備を指します。
主には、屋根や瓦、外壁などです。
駐車場や玄関アプローチなどの外構も外装に当てはまります。

リフォームを依頼したいけれど、信頼できる業者をどうやって選べばいいんだろう?そんなふうに思っている方は多いと思うます。
そこで今回は「リフォーム工事を依頼するときの業者選びのポイント」についてご紹介します!

見積もり内容を比較する
まずは相見積もりを取って見積もり内容を比較しましょう。
ここでのポイントは、費用の安さだけを見るのではなく、どの工事にどれぐらいの費用がかかるのかを確認することです。
「内装工事一式 △△円」などと記載されている場合は内訳がわからないので注意が必要です。

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